喉にささる骨のごとく ― 2005/11/18 21:37
喉に引っかかった骨のように、ずっとずっと気になって、鬱陶しくて でもどうしようもない・・・みたいな想い・・・。
私には高校時代から、かれこれ30年、たぶん死ぬまでずっと友達で 「親友」と呼んで間違いない友達がいました・・・います。 15歳で出会ってから幾度となく彼女のお家にお泊りして、お父さんお母さんにも本当に可愛がってもらいました。今は亡きお父さんとは、何度も杯を 重ね、実の娘のように大切にしてもらいました。
結婚は私の方がうんと早く、その上、今時はやらない「駆け落ち」もどきの 結婚でした。彼女は私に怒りつつも、私の両親を説得し、慰め、そりゃあ 一方ならぬお世話になりました。こんな情のある人間はそうそういないと、 私はもちろん、うちのダンナも大大大好きなお方なのです。
そんな彼女は今、ヘルパーの仕事をしています。 私に言わせれば天職です。 私はと言えば・・・、無花果の町に家を建てて、お義母さんの部屋を作り、 ダンナの同居しようという誘いを義母が断った時、心からホッとしました。 その後、義母が認知症になり、今動かせば急激に症状が進むので このままの方が良いと、ヘルパーさんやケヤマネさんに言われた時、 以前に増してもっともっとホッとしました。
先日、久しぶりに彼女と飲みに出かけました。 お酒が入るにつれ、彼女の口から出てくる言葉の数々・・・。 ぜ~~んぶ真実で、私の痛いところをガンガン突いてきました。 「お義母さんがボケはったんは、○○(←私)の責任やで」 「放っておくからこんなことになるんやん」 全部真実で、返す言葉がありませんでした。
甘んじて受けるべき言葉なのに、腹が立つのです。 あまりに的をいた発言だから、腹が立つのかもしれません。 でも、どこかで納得できず、心の隅っこで「あんたに何がわかるのよ」って 開き直る自分がいます。
世の中に山ほどいる、良くできたお嫁さん。 そうなれない自分。仕方ないとあきらめる夫。 私はこれでいいのだ・・と開き直って生きようと思っても つきまとう罪悪感。
飲みに行った日から、ずっと喉に突き刺さった骨。 なかなか会えない彼女に、この想いを伝えられれる日が来るのかな・・。
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